nukumori アフターレポート


終盤のステージを盛り上げたのは、SALT&SUGAR。
「僕たちも踊りくらい踊れたほうがいいのかなぁ」。
登場するなり、会場を笑いでひとつにしていました。
(実際に、曲の途中で2回ほど、踊り(?)を披露してくれました)

「明日でもいいんだよ」という歌詞が印象的な曲がありました。
「こういう気持ち、感じたことある!」
「こういうふうに言ってくれると安心と勇気をもらえるなぁ」
という、心の中のかゆいところに手が届くような曲で、帰りの電車でも耳からなかなか離れませんでした。



そして、出演アーティストとマッピーさんのトークコーナー。
先日マッピーさんが取材してきた、仙台のdog wood(被災者の犬を預かる一時的な宿)の
現状のレポートVTRを観ました。
私たちがこうしてイベントに足を運び、楽しい時間を過ごしていることが、
被災した犬や飼い主さん、DogWoodの方々にとって、少しでも助けになっていることをうれしく思います。
そのほかにも、音楽について、ペットについて、
佐藤竹善さんの七夕についてのびっくり神話について(笑)のトークで盛り上がりました。



そして、まさに七夕の奇跡!
セッションタイムへ。
SALT&SUGAR&Kによる、エルトン・ジョン ♪「your song」



そして、WAZZ UPも加わってフィナーレは、七夕にぴったりのナンバー ♪「見上げてごらん夜の星を」
リズム感溢れるアレンジに、会場がひとつになっていきます。
出身も年齢も音楽のジャンルも違う、3組の優しい歌声がまとまり、重なり、聴いていて心地よかったです。





昨年参加したnukumori Vol.3は、
あふれる熱気でステージと客席がひとつになり、最初から最後までワクワクの尽きないステージでした。
今年は、ステージと客席が、同じ温度で笑い合い、同じリズムでゆったりと揺れているという
一体感がとても強く感じられる素敵な七夕ライブでした。

来年はどんなnukumori Vol.5になるのでしょうか?
これを読んでくださっているみなさんと同様、今から楽しみにしています!

                                     レポート担当 鳥海紗緒梨