nukumoriリポーター鳥海が、
興奮冷めやらぬ打ち上げ会場にて、インタビューさせていただきました。
Vol.1 佐藤竹善さん
nukumori、今回は2度目の出演をさせていただきました。
オリジナルソングの制作では、宮田和弥くんもKくんも僕も、本当に一生懸命になってつくりました。
3人とも自分の作品のように熱を込めて、細かいメロディから言葉の端々まで、
綿密に打ち合わせを重ねました。
MCでKくんが言っていたけど、53通もメールのやりとりをしたんだよ。
「このフレーズの最後はこの方がいいかな?」
とか、本当に細かいところまで、まるでバンドメンバーのように、密にやりとりをしていたよ。
僕と宮田くんは同世代だけど、若い世代のKくんからはリスペクトを感じたし、
僕たちもKくんの若い感性を吸収して曲をつくり上げていきましたね。
リハーサルで演奏してみて、アイデアの集合体だったものが音楽になった、という感じがしてね。
だるまに目が入った感じだね。
ライブは、音を楽しむのはもちろん、
会場の空気感を楽しもうと思って来てくれるお客さんも多いですよね。
だから、ステージ上でも僕はなるべく自然体でいます。
たとえば、もし演奏を間違っちゃったら
(僕たちはプロだから本当は間違っちゃいけないんだけどね)
お客さんに正直に伝えることもある。
それは、イベント全体の温かさがあればこそできるんだよね。
ワンマンライブとは違って、イベントでは主役がいないことが楽しさなんだ。
主役も脇役だし、その逆もしかり。みんなが主役になれる。
このnukumoriライブにはそういうイベントの温かさがすごく出ていると思う。
こんな思いが重なりあって、
nukumoriならではのステージができたんだ、と改めて感激しました。
インタビュー 鳥海紗緒梨
インタビュー 鳥海紗緒梨