nukumori 2019 ライブリポート 〜幕開け〜

令和になってはじめての秋のはじまり、915日(日)の渋谷。
初秋らしいさわやかな暑さのこの日は、ちょうど渋谷金王八幡宮の例大祭とあって、道玄坂は人や神輿でごった返していました。しかし、お祭りのにぎわいに負けないくらい、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREには小さな生き物を愛するたくさんのお客さんやアーティストが集まってくれました!
 
グッズブースは午後1時からスタンバイ!早くから来ていただきありがとうございました♪
nukumori reiwa moon liveのスタートは、青い光の中、宇宙を漂うような幻想的な雰囲気で幕を開けました。
多くの人が初めて目にする、そして耳にする楽器、「クリスタルボウル」。このめずらしい楽器を演奏するのが、オープニングアクトをつとめるTomomi Ukumoriさんです。

Ukumoriさんは、nukumoriの主催者であるdjmapiとは愛犬を通じて出会ったそう。mapiUkumoriさんと出会うなり、「ヌクモリさん?!」と、自身のプロデュースするイベントの名前と彼女の名前が似ていることに運命を感じたとか。
クリスタルボウルの音色は、ぽぉ~ん、ぽわ~んという、お寺のおりんの音に近いのびやかな音色です。色や大きさが違うクリスタボウルを、スエードのスティックでたたいたり、ふちをなでたりして音を出します。シリカやケイ素といった、人の骨や血液に含まれる成分と同じ成分でできているため、人体と共鳴しやすく、リラックス効果が高いのだとか。
「全身で音を浴びるように聞いてください」。Ukumoriさんのアドバイスのもと、クリスタルボウルの音色と彼女の声が奏でる音楽に包まれて、夏の疲れが吹き飛ぶような、ゆったりとしたひとときを過ごしました。

麻珠初登場に続く。

nukumoriリポート:鳥海 / アーティスト撮影:miki yamato)