nukumori vol.9 ライブリポート〜結成20周年を迎えたDo As Infinityとともに〜

915日(日)。nukumori reiwa moon live後半戦は、結成20周年を迎えたDo As Infinityの曲で幕開けです。


Do As Infinityは、2017年の開催で初出演し、今回は2回目のnukumori。ファンからの「伴ちゃーん!」「亮さーん!」といった声が。皆心待ちにしていました!
スツールに腰かけたリラックスムードの伴さんと、椅子にギターをかまえた亮さんの、アコースティックな演奏が始まります。
1曲目は、言わずと知れた名バラード「深い森」。生きていくうえでの悲しさや虚しさを歌いつつも希望の光が差し込んでくる、そんな歌です。伴さんの変わらない美しさとスタイリッシュな歌声に聞き入ります。

nukumoriは保護犬を助けようという趣旨。小さなことをコツコツ積み重ねていくイベントってすごくいいなって思っていて、うん。参加できて満足だなぁ」と、率直な感想を寄せてくれた亮さん。
「子どもの頃から、犬や猫、牛やヤギなど、身近に動物がいました。こういうアクションを起こすこと、また活動を続けていること、とても尊敬しています」と、自身の動物とのふれあいやnukumoriへの思いを語ってくれた伴さん。

「明るい歌もあるので」。そんなお茶目な伴さんの言葉で始まった2曲目は「Week!」。一週間がんばって働いて週末を過ごす、そんな働く人を応援する軽快な一曲。良いことばかりじゃないけれど、自分で選んだ道を信じて前向きに進んでいけそうなパワーをもらえます。
3曲目は「陽のあたる坂道」。大人になっていく過程で青春を思い出すような、ちょっと切ないメロディーの曲です。亮さんのアコースティックな演奏が、より抒情的な雰囲気を作り出しているように感じられました。
4曲目は、疾走感が気持ち良い「遠くまで」。何かに打ち込んでがんばる人に寄り添って一緒に走ってくれるような一曲。聴く人を前向きな気持ちにしてくれる、そんな演奏でした。

亮さん「『THE BEATLES』みたいにね。グループ名がアルバム名になっています」
伴さん「Do As Infinityはこんな曲もあるんだ!という新しい驚きがあると思います。騙されたと思って聞いてみてください」
亮さんによると、ヘビメタやAORなどさまざまな要素が盛り込まれているとか。要チェックです!

(nukumori リポート:鳥海 / 撮影:miki yamato)

〈セットリスト〉
①深い森
Week
③陽のあたる坂道
④遠くまで